あけましておめでとうございます。
うちではRAIDストレージにdroboを使っていますが,毎年1回のHDD定期交換の季節ということで現在の構成をメモ。
いつも以下の条件でHDDを買って入れ替えていますが
- NAS用のHDD(主に8ベイのNASに対応しているWestern Digital の WD REDシリーズを使っている)
- CMR方式(今はWD RED Plusというシリーズがそう。)
- TB単価が安いこと
- なるべく容量は大きいほう
今年はNTT-X Storeで10TBのWD RED Plusが24,970円でしたのでTB単価は2497円/TBでした。(2017年×0.65の価格)
これを一番古いディスクと交換した結果,現在の構成はこのように。
利用可能な容量は12.61TBとなりました。
droboは24時間365日稼働したままですが(WD REDシリーズは24時間365日稼働を想定して設計されているので大丈夫),一番古いディスクは稼働日数が1438日(34512時間)となりました。WD REDシリーズはMTBF(平均故障間隔)が100万時間(※1)(41666日。114年…。)ですが,MTBFは実際にその年数使えるものではない(※2)ので,壊れないことを祈るばかりです。(※1WDサイトより)(※2論文「MTTF100万時間が意味するものとは」)(現実の故障率は始め(稼働開始~1年)が少し高く,2~3年目は低いほうだが,長期間使うと(5年~)どんどん高くなっていく。使用時間5年未満のHDDに対して,5~8年以上使用したHDDは3~15倍程度故障しやすい模様。)
今年も1年無事に稼働してくれると良いのですが。(drobo本体の耐用年数はどのくらいだろうか…。)
そして今年も古いHDDが1台積まれたわけですが,HDDってどう処分するのが良いんでしょうかね。ずっと昔のHDDから部屋に積みっぱなしです。
0件のコメント